昇華染色技術

仕組み&工程

昇華プリントとは、180~190℃の加熱によって繊維分子の結合が離れ、加熱停止に伴い繊維分子が再結合するポリエステル繊維(樹脂)の性質を利用し、加熱加圧することで気化させた昇華インクをその分離したポリエステル分子間に入れ込み、冷却後の分子の再結合によってその昇華インクを分子間に固定し染色するプリント技法のことをいい、PCで作成したデータをRIPサーバーで反転や独自のカラープロファイリングで色調整を行い昇華インク専用インクジェットプリンターで出力された転写紙と対象となる被染色物のポリエステル生地(樹脂)を重ね合わせ、約1分間の加熱圧着を行なったのちに転写紙を剥がし作られます。
昇華染色技術

特 徴

ポリエステル繊維の分子間に気化した昇華染色専用インクの分子が入り込む分子レベルでの浸透によって作られるので、写真やコンピューターグラッフィックなどの細かい部分やグラデーション等が生地の風合いを損なうことなく、半永久的に色落ちしない発色のよいプリントとして、PCで作成したデータのままきれいに再現できます。
また、インクジェットプリンターで印刷すれば、製販の必要がないため水洗いが不要なので汚染水を発生することがありません。
そのため、他の染色技術に比べ環境に優しい“エコなプリント”が特徴です。
昇華染色技術
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